ヒカル、中国の大手クライアントにブチギレた過去 撮影中にカバン放り投げ帰国「向こうが悪いんですけど」

[ 2023年4月14日 14:37 ]

ヒカル
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 ユーチューバー・ヒカル(31)が、14日までに更新されたお笑いコンビ「TKO」木下隆行(51)のYouTubeに出演。クライアントとのやり取りを明かした。

 「TKO」木下のチャンネルに初出演したヒカル。人気ユーチューバー・ラファエルとともに、3人でさまざまなトークを繰り広げた。ユーチューバーの2人から見て、テレビで活躍している芸人は「怖い、厳しい」というイメージがあったというが、実際に会ってみると「みんな優しい」と、イメージが変わったと告白。逆に木下から見て、ユーチューバーは「いい加減、テキトー」というイメージを抱いていたというが「会ったら(そういうイメージは)ないよ」と、お互いに抱いていたイメージとは違ったと語り合った。

 だが、ヒカルは「ユーチューバーって、社会不適合者がなるんですよ。ガチです」と自身の考えを口にした。ラファエルも「ヒカルさんたちは周りのスタッフもいるからちゃんとできてますけど…」とつぶやくと、ヒカルは「僕個人の話でいえば、僕はちゃんとはしてないですよ」と答えた。

 そんな中、ラファエルが「あれ言っていい?中国の…超大手クライアントの」とヒカルに提言。ヒカルは「ああ、荒野行動ね」と、中国の超大手企業「NetEase Games」の人気ゲーム「荒野行動」とコラボして仕事をしたときのことを振り返った。

 ラファエルは「中国まで呼ばれて行ったんです、ネットイースに。何兆もの大企業ですよ」と、ヒカルとともに「NetEase Games」の仕事のために中国へ行ったと告白。その仕事の中でトラブルが起きたと明かした。

 「結果から言うと向こうが悪いんですけど」と前置きし、ヒカルの仰天行動を告白。ラファエルによると、撮影中にクライアント側から「ここはこうして」「ここでジャンプして!」「ヒカルさんごめん、今のなしで。もう一回下から撮り直して」などと、細かく構成されて指示が入った。だが、ユーチューバーは撮影を進めながらより良い展開を考えていくのが主流のため、この流れに「ユーチューバーってそういうもんじゃないやん」といい、「ヒカルさん、ブチギレて…」と、かばんを放り投げて「俺、もう帰るから」と告げて本当に1人で帰ってしまったという。

 「ほんまに1人でちゃんと帰った。言葉もなんも通じない中で1人で、本当に凄いなと思った」とラファエルが振り返ると、ヒカルは「あの雰囲気の中で撮ってもいいものは撮れないから、俺なりの未来に向けた…マジっすよ」と、キレたのはいい作品を撮るための行動だったと説明。残ったラファエルがその後何時間もクライアントと会議し、翌日にヒカルを中国に呼び戻して「結果的にいいもの撮れた」としみじみと回顧した。

 この話を聞いていた木下は「テレビではあり得へんやろ」とあ然。「一瞬にして業界にうわさが回るよね。“面倒くさい人だね”ってなって、次から使われへんようになっていくのが、テレビの世界かもわからへんな」と、業界との違いに驚いた様子だった。

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2023年4月14日のニュース