東京力車 三波春夫さん命日にあの大ヒット曲レコーディング 川中美幸もエール

[ 2023年4月14日 17:00 ]

新曲「握手をしよう~世界の国からこんにちは~」の公開レコーディングを行った「東京力車」(左から、石橋拓也、白上一成、田井裕一)とゲストでコーラスに参加した川中美幸(左から2番目)
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 東京・浅草で人力車を引っ張っている車夫による男性ユニット「東京力車」が14日、新曲「握手をしよう~世界の国からこんにちは~」(7月19日発売)の公開収録を行った。

 所属レコード会社の大先輩である演歌歌手三波春夫さんの曲に挑戦する3部作の最後の作品。1970年の大阪万博のテーマ曲「世界の国からこんにちは」を、音楽クリエーターのヒャダイン(42)が新たな曲に作り上げた。石橋拓也(30)は「今こそ手を取り合って幸せな世界をつくりたいという願いが込められています」と思いを語った。

 今年は三波さんの生誕100年で、この日は命日。東京力車のメンバーは、墓参してからレコーディングに臨んだ。

 同じくレコード会社の先輩である川中美幸(67)がコーラスに参加。「私も三波先生に大変かわいがってもらった。先生の笑顔が好きで、楽屋に行くのが楽しみだった。“美幸ちゃん、お母さん元気かね?”って言ってくださって」と振り返り、スタジオに三波さんの写真を持参した。東京力車に「エネルギーがすごいので、テイチクレコードを盛り上げてほしい」とエールを送り、「次の大阪万博(2025年)まで良い形で売りましょう!」と笑顔で話した。

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2023年4月14日のニュース