勝地涼　ジャニーズのオーディション受けた過去　不合格も「実家にロケ隊」の幸運で芸能界入り

俳優の勝地涼
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　俳優の勝地涼（36）が14日、NHK「あさイチ」（月～金曜前8・15）に生出演。芸能界入りのきっかけを語った。

　もともとテレビっ子で、ジャニーズが大好きだった勝地少年。テレビへの憧れがあったといい、ジャニーズのオーディションを受けたこともあった。初めてNHKのスタジオに行ったのは、ジャニーズのオーディション受験で「しっかり落ちました。ただ、ジャニーさんがポケットからジャラジャラと小銭を出して“YOUたちジュース買って帰りな”って。一応、一瞬YOUになれたんです」と懐かしんだ。

　その後、芸能界入りすることになったが、きっかけはスカウトだった。母が営む生花店に、「Kinki　Kids」堂本光一と女優の瀬戸朝香がロケで来店。Kinkiファンだった勝地は堂本見たさにロケ見学に行ったところ、その場でスカウトされた。「ジャニーズのオーディションには落ちたけど、スカウトされるパターンか！って一瞬思ったんです。そしたら、相手役の瀬戸さんの方の事務所で」と瀬戸の事務所からスカウトされたことを明かした。

　ちなみに母はNHK「趣味の園芸」に先生として出演していたことがあり、「僕が仕事でNHK行った時、（母と偶然会って）あ、お疲れ！って言われたことあったんですよ」と裏話を披露。「お母さんの方が慣れてて、ベテランの人みたいな…」と苦笑していた。