5億円超の金の延べ板 寄付された岩手県田野畑村の村長の行動に内田恭子も「お茶目」と共感

[ 2023年2月9日 15:53 ]

内田恭子
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 フリーアナウンサーの内田恭子(46)が9日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。5億円超の金の延べ板を寄付された岩手県田野畑村の佐々木靖村長の行動に共感した。

 番組では田野畑村役場と中継を結び、佐々木村長が生出演。金の延べ板を寄付された経緯を紹介した。佐々木村長によると、昨夏頃に村にゆかりのある人物から寄付の打診があったといい、1月末に寄付者とともに東京都内の貴金属販売店を訪れ、金の延べ板120枚(計60キロ)を売却。換金額は5億2824万円に上った。

 佐々木村長が金の延べ板を見たのは売却当日だったそうで「直接、寄付していただいた方にお会いしてお礼をしたかったですし、その気持ちに対して“しっかり村の振興、発展のため使わせていただきたい”と決意を述べた」とお礼を言うため寄付者と面会。金の延べ板はその場で布がぱっとめくられ、「富士山のように金塊が積み上がってました。本当に神々しい富士山で思わず手を合わせて拝んでしまいました」と笑顔で振り返った。

 その上で使い道について「村には少子化問題、産業振興とか災害対策とかいろいろ課題が山積してまして、議会と相談しながら優先順位を付けて、しっかり寄付していただいた方の思いを受け止めまして、村の振興、発展のために有効に使わせていただきたい」と誓った。

 フリーアナウンサーの内田恭子は金の延べ板を思わず拝んだという話に「お茶目な村長。金の延べ板拝んでしまう気持ちすごく分かる」と共感していた。

 野々村友紀子も「これを機に村おこしになりそうなので、あやかりたいので金の最中とか出されたら」と提案していた。

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