中村獅童 長男・陽喜くんの将来の“襲名”への本音吐露 初舞台で「名前を考えないといけなくて」

[ 2023年2月9日 14:43 ]

中村獅童
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 歌舞伎俳優の中村獅童(50)が9日放送のフジテレビのバラエティー番組「ぽかぽか」(月~金曜前11・45)にゲスト出演。長男の小川陽喜くん(5)の将来について思いを明かす場面があった。

 MC陣がゲストのイメージを語る「ぽいぽいトーク」のコーナーで、歌舞伎ファンだという番組MCの神田愛花は「息子さんが三代目中村獅童になるのが夢?」との質問をぶつけた。

 これに、獅童は「今は歌舞伎に出たいって自分で言い出して、歌舞伎、歌舞伎で、歌舞伎ごっこしたり、彼の中で歌舞伎が一番なんです。パパ、カッコいいと言ってくれるのもうれしい。ただ、これからいろいろなこともあるし、他のことが好きになって、それが一番になればそれをやればいいし、やっぱり(将来は獅童に)なってくれたらうれしい」と我が子の成長に思いをはせた。

 「僕の父は歌舞伎が嫌いで、子役のうちに廃業してしまって、僕は歌舞伎役者をやらなくてもいいって家庭環境だった」と自身の子ども時代にも思いを巡らせ、「やりたいという思いで、二代目を襲名させていただいて、その名前が滅びることなく、残ってくれれば、それはうれしいですね」と話した。

 将来、襲名するときのポイントは?との質問には「うちは何もないです、特に」と獅童。「名前がないので、小川陽喜で初お目見えさせていただいて、正式な初舞台がまもなくやらさせていただくんですけど、名前を考えないといけなくて」とも。「中村何とかにするんですけど、本名の名前のままだったら、中村陽喜…って場合もあるし、何がいいかなと思って、中村獅子丸とかいいかなと思ったけど、中村宍戸錠とかね…ダメですかね」と笑わせた。

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