水谷豊主演「相棒21」 第16話視聴率11・7% 圧巻初回から16話連続2ケタキープ

[ 2023年2月9日 10:09 ]

「相棒season21」で14年ぶりにタッグを組んだ水谷豊(左)と寺脇康文
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 俳優・水谷豊(70)主演のテレビ朝日「相棒season21」(水曜後9・00)の第16話が8日に放送され、平均世帯視聴率が11・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。個人視聴率は6・9%だった。

 初回は、前シーズンの初回15・2%を2・1ポイントも上回る17・3%のハイスコアで全シリーズで2桁スタート。日曜劇場「DCU」(2022年1月クール)の初回16・8%を上回り、昨年の民放連続ドラマで最高値の貫禄発進を決めた。その後、第2話=15・4%、第3話=14・2%、第4話=13・7%、第5話=14・0%、第6話=13・2%、第7話=14・3%、第8話=10・5%、第9話=12・7%、第10話=12・3%と推移。元日スペシャル(第11話)は13・9%を記録。その後も、第12話=10・8%、第13話=13・3%、第14話=12・6%、第15話=12・7%としており、全話で2ケタをキープしている。

 「特命係」に所属する警視庁の警部・杉下右京が、相棒とともに事件を解決する大人気刑事ドラマシリーズの最新作。今年3月までの前シーズンで、反町隆史演じる“4代目相棒”元法務省キャリア官僚の冠城亘が卒業し、今シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組み、話題となっている。

 第16話は美和子(鈴木砂羽)が薫(寺脇)の態度に腹を立て、夫婦喧嘩が勃発。美和子の一方的な提案で、自然豊かな山荘に泊まり掛けで夫婦カウンセリングを受けることに。その件に興味を持った右京(水谷)は、「プロフィールだけ貸してほしい」と小手鞠(森口瑤子)に頼み、夫婦を装って参加する。カウンセラーは、橘志織(銀粉蝶)という女性。ただ、美和子の狙いはカウンセリングではなく、実は別の思惑が…という展開だった。

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2023年2月9日のニュース