横浜流星　主演舞台「巌流島」あす開幕「全く新しい形ができた」

＜「巌流島」初日前日会見＞フォトセッションを行う（左から）演出家の堤幸彦さん、横浜流星、中村隼人（撮影・久冨木　修）
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　俳優の横浜流星（26）が9日、東京・中央区の明治座であす10日に初日を迎える主演舞台「巌流島」の公開稽古を行った。

　江戸時代に剣豪・宮本武蔵が佐々木小次郎を破った「巌流島の戦い」を堤幸彦氏演出のもと、新解釈、新設定で描く。

　見どころは「巌流島の作品はたくさん作られてますが、新解釈新設定なので、全く新しい形の巌流島ができたと感じている。宮本武蔵と佐々木小次郎2人の関係性は特に注目して見ていただきたい」と手応えは十分。「ついさっきまで稽古をしていてやることをやってきた。あとは役として舞台上で生きるのみだと思っています」と意気込んだ。

　当初20年に上演予定だった作品を上演。「あのときの申し訳ない気持ち、悔しい思いを晴らせるように、そして確実にパワーアップしたと自信を持って言えますので期待して待っていてください。お楽しみに」と呼びかけた。

　小次郎役の中村隼人（28）も登壇。東京公演は22日まで同所で。