ライス・関町「本当に意味が分からない」吉本芸人の“新幹線グリーン車事情”にもの申す

2016年のキングオブコントで第9代王者に輝いたライスの田所仁（左）と関町知弘
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　お笑いコンビ「ライス」の関町知弘（39）が、8日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」（水曜後11・17）に出演。吉本芸人の“新幹線事情”にもの申した。

　この日は、MCのかまいたちの“東阪同期”のライス、しずるがゲスト出演。芸人の新幹線事情が話題となり、吉本ではM－1グランプリやキングオブコントなど全国規模の賞レースで優勝した芸人は、普通車からグリーン車にグレードアップする噂があるとした。

　実際にマヂカルラブリー、ミルクボーイ、霜降り明星、ビスケットブラザーズ、空気階段など近年の賞レースチャンピオンは芸歴問わずグリーン車に乗れると紹介され、昨年の「THE　W」で優勝した天才ピアニストも優勝後にグリーン車になったという。

　かまいたちの2人はグリーン車に乗るといい、山内が「キングオブコントで俺ら優勝した時（2017年）は、俺はめっちゃ自分で（会社に）言った。忘れられる前に」と吉本側へ自らアピールしたと告白。相方・濱家は何も言わなかったことから優勝直後の新幹線移動で山内だけグリーン車、濱家は普通車だったことがあり、濱家も「（最初は）そんなんやらしいって言ってたけど、すぐ言うた。俺も」と吉本に訴え、グリーン車になったと明かした。

　一方、2016年のキングオブコントで優勝したライスは未だに普通車といい、関町は「こないだ北海道の営業にタカトシさん、野性爆弾さん、レインボー、ヨネダ2000、ライスで行った。帰りの飛行機、タカトシさん、野性爆弾さんはもちろんグリーンというか、良い席」とアップグレード席だったという。そして「レインボーとヨネダ2000とライスはもちろん普通席なんだけど、ヨネダ2000とレインボーだけ窓側席で俺らだけ3列シートの真ん中だった…。本当に意味が分からない」と賞レースチャンピオンなのに扱いが違うと嘆いた。

　この話を聞いたしずる・村上が「普通席の中でもカーストがあるってこと？」と驚くと、濱家が言いづらそうに「おかしくないよ、仕事量だよ。知名度だよ…」とぼそりとつぶやき、笑いを誘っていた。