佐野史郎 血液がんの一種「多発性骨髄腫」の療養中、見舞ってくれた俳優とは「腹割って話せる方」

[ 2023年2月9日 14:44 ]

佐野史郎
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 俳優の佐野史郎(67)が9日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。血液がんの一種である「多発性骨髄腫」の療養中に見舞ってくれた俳優について語った。

 佐野は21年12月放送の同番組で、血液がんの一種である「多発性骨髄腫」を患っていることを公表。21年4月に39度の発熱で病院を受診し診断された。同番組での公表と同時に所属事務所の公式サイトでも発表し、抗がん剤と、自身の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻す「造血幹細胞移植」による治療を行うため、11月末から入院しているとした。12月には自身のインスタグラムで退院を報告。昨年4月には自身のツイッターで仕事復帰したことを明かしていた。

 現在の体調は「まあ、すこぶる良くて。主治医の先生からも、“これ以上がないぐらい”っておっしゃってくださって。そういう意味じゃ非常に健康らしいですよ」と佐野。黒柳は「本当元気そうだし、良かった」と安堵(あんど)した。

 黒柳が「なんか柄本明さんが、お見舞いに来てくださったんですって」と退院直後の出来事を明かすと、佐野は「なんかね、たまに連絡があって、飲んだりするんですけど、その日も“どう?どこにいんの?”って。“いや、うちにいますけど”って言ったら、夕方からちょっと2人で。早めにちょっと始めちゃって」とうれしそうに回顧した。

 「70年代からの付き合いですからね。その時代からずっとこの世界でいて。腹割って話せる方というと、やはりそう多くはないので」と感謝し、「闘病の話を。その時、家族以外の人にじかに話したのは柄本さんが最初だったかな」と続けた。

 黒柳が「でもその病院に入ってらした時のことを、“楽しかった”っておっしゃったんですって」と紹介すると、佐野は「そうなんですよね。普通に話をしていて、“どうだったの?”“いや、大変でしたよ”って言わずについ、“いや、楽しかったですよ”って言っちゃったんです」と告白した。

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2023年2月9日のニュース