寺島しのぶ コロナ禍&更年期で家族の危機 愛息に八つ当たりした後謝罪すると「僕も反抗期だから」

[ 2022年11月3日 15:31 ]

寺島しのぶ
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 女優の寺島しのぶ(49)が3日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。コロナ禍での家族の危機について語った。

 この日は10歳の長男・寺嶋眞秀(まほろ)くんと共に登場した寺島。眞秀くんが7歳の時にも2人で番組に出演しており、司会の黒柳徹子が「この前の放送(出演)の後、世の中がコロナ禍になって、ステイホームっていうことになって、家族の危機がちょっとあったんですって」と話を振ると、寺島は「家族っていうより私がまず具合が悪くなっちゃって」と振り返った。

 「ちょうどその時に2匹目に飼ってた犬が1月に死んじゃって。本当に悲しくて悲しくて毎日泣きはらしてて。なんかこう泣いてる途中に頭がプツっていって、そこからなんか起き上がれなくなっちゃって。結構ゴロゴロしてたんです。うちの中で。何やってもあんまり活力が出ないし、結構寝たきりになっちゃったときあったよね」と回顧。「これが俗にいう更年期突入なのかなと思いながら」と語った。

 「緊張してる時は大丈夫らしいんですね。なんか緩んだりすると目が開かなくなってきちゃったりとか。今でも泣きそうになっちゃいます」。愛犬の死について「あれがたぶん大きかったんだと思います。1年ごとに死んじゃったんで」と2匹ともいなくなったことが大きいとした。

 黒柳が「眞秀さんも学校に行けず、ストレスがたまったりなんかしてうちの中で暴れたりなんかしたんですって」と語ると、寺島は「そうなんですよ。今、野球に夢中なので、家の中でバッティングとかすると、家の壁がボロっとはげたりとか、(夫の)ローラン(・グナシア氏)にそれこそ“やめろ”って言われたりとか。なかなかうちのものが破壊されたりしましたけどね」と明かした。

 さらに黒柳が具合が悪かった当時の寺島について「眞秀さんに八つ当たりしたりしたんだけれども、落ち着いた時、“ごめんなさいね”って説明して謝ったんですって」と話を振ると、寺島は「そうなんですよ。やっぱり“キーッ”てなっちゃうときとかがあって、それはそれで終わった後凄い罪悪感になっちゃうんで、後で眞秀に“お母さんちょっと今具合悪かったね、ごめんね、キーッってなっちゃって”って言ったら、“うん、いいよいいよ。僕も反抗期だから、反抗期でキーッとなることあるから”って言って。“えっ、反抗期なんて分かんの?”とか言って聞いたりするんですけど」と告白した。

 黒柳から「反抗期あったの?」と聞かれた眞秀くんは「みたいな時はあった。今もたぶん…」と照れたように語った。

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