香取慎吾「井ノ原君も滝沢君も頑張ってほしい」 新たなスタート切った親交深い2人にエール

[ 2022年11月3日 05:11 ]

記者発表会で語る香取慎吾
Photo By 共同

 タレントの香取慎吾(45)が2日、都内で個展「WHO AM I」の記者発表会に出席した。ジャニーズ事務所時代から親交があり、ジャニーズ事務所の子会社「ジャニーズアイランド」新社長に就任した井ノ原快彦(46)と、先月31日付でジャニーズ事務所の副社長を退任し、事務所を退社した滝沢秀明氏(40)に「井ノ原くんも滝沢くんも頑張ってほしい」とエールを送った。

 井ノ原と香取は同学年。TOKIOの松岡昌宏(45)含む3人で10代から親交が深く、井ノ原の実家を香取が訪れるほどの間柄で、香取が描いた絵を井ノ原に贈ったこともあった。

 15年のNHK紅白歌合戦では、白組司会を務めた井ノ原が歌唱前の香取に「慎吾ちゃ~ん」と呼びかけ。変わらない仲の良さを感じさせていた。

 滝沢氏とも縁は深い。香取の所属したSMAPのバックをジャニーズJr.で最後に担当したのが滝沢氏。香取は自身のダンスシューズを贈るなど、他のメンバーとともに幼い滝沢氏の面倒を見ていた。

 自身と同じく新たな道を進み始めた滝沢氏には「僕も独立する時、ゼロになったと思ったけど、ゼロじゃなかった」と経験を語る。「応援してくれるファンがいることを忘れないで」と応援の言葉をかけた。

 今回の個展は、3年ぶりの開催。描きためてきた力作が多く展示される。「イノッチとタッキーに個展を見に来てほしい」とアピールも忘れなかった。

 ≪井ノ原&滝沢氏が各所にあいさつ状≫井ノ原と滝沢氏は2日までに関係各所にあいさつ状を送付した。滝沢氏はアイランド社長からの退任を報告し「在任中は格別のご恩情を賜り、ここに謹んで厚く御礼申し上げます」とした。井ノ原は新社長就任を報告し「新体制のもとに役員一同、一層社業に精励いたす所存でございます」と抱負をつづった。

 ≪3年ぶり個展≫香取にとって3年ぶりの個展となる「WHO AM I」は、12月7日~来年1月22日に東京・渋谷ヒカリエで開催される。この日、出展作品数は198点と紹介されたが「あと2つ絵を描いて200にします」と高らかに宣言。「絵を描くことが好きで、人に見られるのも好きだった。この3年間は個展を開催するために他の仕事も頑張ってきた」と笑いを誘った。10月26日まで盟友の草なぎ剛(48)と舞台に出演しており、その間も作品制作に励んでいた。「いろいろな香取慎吾をさらけ出したい」と意気込みを語った。

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