三浦瑠麗氏 北朝鮮のミサイル発射に「飽和攻撃を仕掛けられた時にどうやって対応するのかっていう話を」

[ 2022年11月3日 10:01 ]

三浦瑠麗氏
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。北朝鮮が同日朝、東方向に向けてミサイルを発射したことに言及した。

 日本政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)で日本の上空を通過したとみられると速報したが、その後、防衛省は上空を通過していないと判明したと訂正した。韓国軍は長距離弾道ミサイルと推定されると発表した。北朝鮮はこのほかにも2発を発射したもよう。政府はJアラートで宮城県、山形県、新潟県を対象に、建物の中や地下に避難するよう呼びかけた。北朝鮮は2日には複数の場所から日本海と黄海に向け、短距離弾道ミサイルなど23発以上を発射したばかり。

 MCの谷原章介が「今回の対応で米韓、行動が変わる可能性ってありますか?」と聞くと、三浦氏は「それはないと思いますね。ただ、今、北朝鮮はどんどん軍事技術を発展させて、そしてグアムを含めて米国を攻撃対象としようとしているわけですね。そうすると、米国ももちろん強化していくわけで、そうするとしばらくこのような状態が続くんだろうと。われわれ日本にとってはどうかというと、やはり圧倒的に防衛予算が足りない。そして飽和攻撃を仕掛けられた時にわれわれはどうやって対応するのかっていう話を、その次の話をしないといけないと思います」と自身の考えを述べた。

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2022年11月3日のニュース