舛添要一氏「仰天した。岸田首相に『聞く力』があるのか？」自民・山際議員のコロナ対策本部長就任に

舛添要一氏
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　前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏（73）が3日までに自身のツイッターを更新。山際大志郎前経済再生担当相（衆院神奈川18区）が、自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部長に就いたことに言及した。

　「8月9日、BS日テレ『深層NEWS』に、内閣改造で留任した直後の山際大臣と生出演した。統一教会との関連が指摘されたが、私は助け船を出してあげた。彼の選挙区には何度も応援に入っている。その私でも、大臣辞任直後に自民党コロナ対策本部長に任命というのは仰天した。岸田首相に『聞く力』があるのか？」とつづり、岸田首相の判断に疑問を呈した。

　山際氏は10月24日に事実上更迭されたばかり。自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部長の就任は同28日付。党本部で開かれた同対策本部などの合同会議で、新型コロナと共存する「ウィズコロナ」維持に向け「まだやらなければならないことがたくさんある」と強調した。