EXILE　THE　SECOND　来年2月待望の5年ぶり全国ツアー&3年ぶり新曲

新曲リリースと単独ツアーを発表したEXILE　THE　SECONDの（左から）AKIRA、SHOKICHI、TETSUYA、NESMITH、橘ケンチ（撮影・藤山　由理）
Photo By スポニチ

　EXILE　THE　SECONDが2日、都内でファンを集めて会見を行い、5年ぶりに全国ツアーを開催することを発表した。併せて来年2月22日に3年ぶりとなる新曲「Twilight　Cinema」のリリースも決定。5人体制となっての本格始動に、会場には涙ぐむファンも見られた。

　10月いっぱいでメンバーだった黒木啓司さん（42）が芸能界を引退。新体制で公の場に出るのは、この日が初となった。AKIRA（41）は「啓司からも“楽しみです”と熱いメールを頂いた」と変わらぬ絆を強調。SHOKICHI（37）も「啓司の思いも乗せてニューセカンドとして頑張りたい」と意気込んだ。

　当初は2020年に全国ツアーを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止に。ファンと離れる時間が続く中、この日の会見では、グループの解散や活動休止を発表するのではないかという臆測も一部で流れていた。

　そんな中でのうれしい発表。TETSUYA（41）は「あの時（コロナ下）の時間を、どう取り戻せるか考えていた」と込めた思いを吐露。橘ケンチ（43）は「踊れる限り踊り続けたい。ダンスを始めて20年以上という長い時間がたつが、これから一層面白い時間に入っていくと思う」と未来を見据えた。

　ツアーは来年2月10日の広島公演を皮切りに、6月まで16都市20公演を行う。グループ初のホールツアーとなりTETSUYAは「より近い距離で、直接感謝の気持ちを届けるツアーになれば」と気合十分。SHOKICHIも「みなさんを“楽しい地獄”に陥れたい」と独特の表現で最高のパフォーマンスを誓った。