古市憲寿氏「毎回毎回日本としてJアラートで騒ぎすぎるべきなのかどうか」北朝鮮のミサイル発射に私見

[ 2022年11月3日 10:22 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。北朝鮮が同日朝、東方向に向けてミサイルを発射したことに言及した。

 日本政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)で日本の上空を通過したとみられると速報したが、その後、防衛省は上空を通過していないと判明したと訂正した。韓国軍は長距離弾道ミサイルと推定されると発表した。北朝鮮はこのほかにも2発を発射したもよう。政府はJアラートで宮城県、山形県、新潟県を対象に、建物の中や地下に避難するよう呼びかけた。北朝鮮は2日には複数の場所から日本海と黄海に向け、短距離弾道ミサイルなど23発以上を発射したばかり。

 MCの谷原章介が「(韓国が)尹大統領に代わったということも影響してるんでしょうかね?」と聞くと、古市氏は「北朝鮮はやっぱり核持ちたいっていう野望があるわけですから、核兵器を持ちたいっていう…ただ日本からしてみれば中長距離の弾道ミサイルで実験をすると、どうしても日本列島上空を飛ぶわけですよね」と言い、「しかも宇宙空間を飛ぶわけで、毎回毎回日本としてJアラートで騒ぎすぎるべきなのかどうかってことも考えてもいいのかなって。防衛を充実するのとは別の話として、毎回毎回Jアラートを発令するのはどうかなとも個人的には思いますけどね」と自身の考えを述べた。

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2022年11月3日のニュース