浅野忠信 俳優業もサブスクに? 新たな働き方提案「定額払ったらいくらでも使っていい、というふうに」

[ 2022年9月20日 22:01 ]

浅野忠信
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 俳優の浅野忠信(48)が18日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演し、“俳優業のサブスク”を提案する場面があった。

 同世代の俳優、村上淳(49)オダギリジョー(46)とトークを展開。オダギリが、所属事務所から独立する俳優が最近増えていることを話題に出すと、浅野は「窮屈に思っている人が結構いるのかもしれないね」とうなずく。そして「マイティ・ソー」シリーズなどハリウッド映画に出演した経験から、「アメリカも複雑だけど、向こうの方が役者単体で見てくれているような気がするから、うらやましいっていうか」と語った。

 今後の俳優の働き方について、オダギリが「時代が必要としていない部分があるじゃないですか、大きな事務所みたいな形を。個人でやっていくのが当たり前の時代になるんだろうな」と話すと、浅野は「バカげた考えなんだけど」と前置きして新たな契約の形を提案。音楽や映像配信など定額制、サブスクリプションのサービスが広がっていることを受けて「定額払ったら、俺をいくらでも使っていいです、というふうにしようかな」と“俳優業のサブスク”構想を口にし、「その定額がいくらなんだっていう話なんだけど。これだけ1年に払ってくれれば基本出ますよ、みたいな」と続けた。

 この斬新な提案に「いいね」と村上。「1年、これだけあれば食っていけるんで、これだけもらえればいいや、みたいな。お金なんて持っても使い道がない。大企業の社長でもやらない限り」と語る浅野に、オダギリも「なるほど…もう、事務所いらなくなりますもんね」と話していた。

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2022年9月20日のニュース