キャイ~ン・天野ひろゆき ブラビ代表曲「Timing」誕生秘話「あの歌詞が浮かんで…」

[ 2022年9月20日 16:45 ]

「キャイ~ン」の天野ひろゆき
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 お笑いコンビ「キャイ~ン」天野ひろゆき(52)が19日、テレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)にVTR出演。音楽ユニット「ブラックビスケッツ」の名曲誕生秘話を明かした。

 番組はこの日「90年代~芸人ヒットソングの歴史SP」として放送。番組初のヒット曲やその歴史と背景を深掘りした。

 96年から02年に放送された日本テレビのバラエティー「ウッチャンナンチャンのウリナリ!! 」から誕生し、“ポケビ”“ブラビ”としてそれぞれ人気を博した、「ウッチャンナンチャン」内村光良、「キャイ~ン」ウド鈴木、千秋からなる「ポケットビスケッツ」と、「ウッチャンナンチャン」南原清隆、「キャイ~ン」天野ひろゆき、ビビアン・スーで結成された「ブラックビスケッツ」について紹介。ポケビがデビューした1996年4月から1年8カ月、1997年12月に「STAMINA」で待望CDのデビューを果たす。その後、翌年4月に発売した「Timing」は200万枚を出荷するミリオンヒットとなった。

 同グループの代表曲となった「Timing」について、「(作詞の森浩美氏によると)『Timing』はもともとタイミングをバッチリ合わせないといけないっていう曲だったんだって。それが書いていて、どうもしっくりこない。南原さんも“うーん”って感じだったんだって」と天野。「(そんな中)雑談の中でビビアンの話になって、ビビアンは“バラエティー番組で日本語がうまく話せなくても、ひと言発するとちょっと間はズレてるんだけど、笑いになる”とか、“空気が読めない感じなんだけど、一生懸命やってるからなんか笑っちゃう”とか(話をしていた)。森さんが“それだ!”と思ったんだって。それで“ズレた間のワルさもそれが君のタイミング”って、あの歌詞が浮かんで、その世界観で書けたと」と普段のビビアンの姿からインスピレーションを受けて完成したものだったと証言した。

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