中山秀征 天国の両親の背中「ほんとに親になるのはここから」と思う理由 4人の子が次々と自立しても…

[ 2022年9月20日 15:13 ]

タレントの中山秀征
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 タレントの中山秀征(55)が20日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。4人の子供が独立しつつある今の心境を語った。

 妻で宝塚元トップ娘役・白城あやかとの間に生まれた子供達は、長男が23歳、次男が19歳、三男が高2、四男が高1という4人兄弟。長く子育てに奮闘してきたが、三男と四男が今春イギリスへ留学するなどして生活は大きく変化した。

 実の両親の七回忌を迎えるという中山。「子供が巣立っていって、僕は15歳で東京に来ちゃったのを考えるとね…親の気持ちが、ああそうかと。親あっての自分ですし。亡くなってわかったのは、親が喜ぶ顔を見たくてやってたんだなってつくづく感じたんです。亡くなって初めて、今度は僕がそういう立場にならなきゃいけない、そういう親になろうと思いましたよね」と子供達が独立する中で思いを新たにしたという。

 「僕は1人で東京に来て、やっぱり自由じゃないですか。一人暮らしだし、決まりのない世界に来たので。そうするとやはり、悪い誘いも乗ろうと思えば乗れたかもしれない。ただ、俺は何しに来たんだと。立ち止まる瞬間にはやはり親の顔が浮かびましたよね。そういう子供に成長してほしいし、やっぱり自分がしっかりしなきゃ、背中を見せないといけないと。まだまだ未熟ですけど、ほんとに親になるのはここからかと思いますよね」と語った。

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2022年9月20日のニュース