カリスマ保育士・てぃ先生「言葉選びや仕草が過度になりすぎた」テレビでの発言を謝罪 意図を説明

[ 2022年9月20日 16:22 ]

てぃ先生公式インスタグラム(tsenseidayo)から

 現役保育士ユーチューバーで育児アドバイザー、顧問保育士のてぃ先生(35)が20日までに自身のツイッターを更新。日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)での発言が物議をかもしたことについて意図を説明した。

 てぃ先生は、13日に放送された同番組に出演した際「“あいつ、子供もいないくせに子育てのアドバイスを送ってる”とか言ってくる人がいる。あいつらは嫌味だけで言ってくるので」と発言。「子供がいるかいないか、結婚してるかしてないかで決めつけるな」とネットの声に反論していた。

 この発言が一部で物議をかもしたことについて、てぃ先生は「さんま御殿での発言、拡大解釈になっている気がするので文章でまとめてみます」と長文を投稿。「『結婚していない、子どもがいない』ということを理由に『だから独身・子どもがいない保育士は育児のアドバイスをするな』というのはおかしいよ!というシンプルな訴えです。それ以上でもそれ以下でもありません。ご家庭と保育園では子どもの姿も環境も“異なる”のは当たり前ですから、どちらが“上”とか“凄い”といった話でもありません」と思いをつづった。

 続けて、子育てに関する情報を発信することについて「僕は育児で困った時の『解決のための引き出し』は多いほど良いと思っています」といい「保育園には沢山の子どもがいます。その子どもの数だけ、引き出しの数があります。たった1つでも引き出しが多くなることによって、ママパパの子育てのストレスを減らすことできる、子どもが楽しんで過ごすことができるなら、自分の持っている引き出しなんかいくらでも共有したいです。その想いから活動しています」と意図を説明。「独身・子どもがいない保育士でも、皆さんがご家庭の育児で困った時に助けられるかもしれない引き出しがたくさんあるので、頼りたいと思った方、頼ろうと思った時はいつでも声をかけてください。最近は一部の悲しいニュースも多いですが、保育士はみんな真剣に子供と向き合っています。そこにもやはり独身・子どもがいないといったことは関係なく、若い先生でもベテランの先生でも、みんな子どもたち全員を責任をもって保育していますから、ご安心いただきたいと思います」と呼びかけた。

 また「『先生は子どもがいないから』この言葉に心が折れて保育士を辞めた人たちをたくさん知っています。だからこそ、自分の想いとも合わさり、出演中に熱くなりましたが、言葉選びや仕草が過度になりすぎた面は大いにあると思いますので、そこはしっかりと謝ります。申し訳ありませんでした」と番組での対応を謝罪した。

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2022年9月20日のニュース