吉川美代子アナ エリザベス女王国葬の雰囲気に驚き「沿道の方が拍手をしたり歓声を上げたり」

[ 2022年9月20日 16:11 ]

吉川美代子アナウンサー
Photo By 提供写真

 元TBSアナウンサーでフリーの吉川美代子アナが20日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、19日にロンドンで開かれたエリザベス女王の国葬の感想を語った。

 吉川アナは「昭和天皇の大喪の礼の葬列を中継した」と振り返り、「ずいぶん雰囲気が違うなと。これは国民性なのか、王室と皇室の違いなのか」と、雰囲気の違いに驚いたことを打ち明けた。

 89年2月24日に執り行われた大喪の礼では、「葬列が、車列が通ると、沿道の方々、氷雨が降って本当に寒い中だったんですけど、傘を閉じて、深々とこうべを垂れていたんです」と、喪に服す国民たちの姿を回想。対照的に驚いたのが、今回の国葬後の英国民の反応だったという。「今回は国葬が終わって(ひつぎが)ウィンザー城へ戻る時は、沿道の方が拍手をしたり、ちょっと歓声を上げたりして」と驚きを口にし、「悲しいんだけど、それがちゃんと未来へつながっている、希望にもちゃんとつながっている」と表現した。

 エリザベス女王の国葬では、王室旗に包まれたひつぎ、参列者の軍服など、喪に服す中でも黒以外の色もちりばめられていた。吉川アナは「儀仗兵、水兵さんたちとか、聖歌隊のボーイソプラノの少年たちのかわいらしさとか、いろんなものが違うなと気がしましたね」と話していた。

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2022年9月20日のニュース