福山雅治　リリー・フランキーが「福山君って俺が悲しがってるとすごい喜ぶ」と暴露　その真意とは？

歌手で俳優の福山雅治
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　歌手の福山雅治（53）が19日放送のフジテレビ系「タビフクヤマ」（月曜後11・00）に出演。タレントのリリー・フランキー（58）から送られてくる「悲哀メール」を保存している？ことを暴露された。

　3年ぶりに放送された同番組はさまざまなゲストと共に旅に出て、風景や出会った人、印象に残った出来事などから“インスパイアされた歌”を歌いながら「旅のプレイリスト」を作るという趣旨。今回は「富士山の自然の恵みを巡る旅」で、まず向かったのは、富士五湖のうちの一つ「西湖」だった。福山自身が昨年訪れ、再訪を熱望した場所で、俳優の満島真之介、リリーと、ボートに乗らないと見ることができない風景を楽しんだ。

　道中で3人がトークしている様子も公開され、満島の運転する車にギターを抱えた福山とリリーが同乗。「相変わらずセンチメンタルですか？リリーさん」と福山が聞くと「センチメンタルですよ。悲しいこといっぱいありますよ…」と物憂げなリリーに「なんかあったんですか？フフフ」と福山は不敵な笑みを浮かべた。

　リリーは「福山君って昔からそうなんだけど、俺が悲しがってるとなんかすごい喜ぶの。この人、俺からそういうメールもらうと面白がって保存すんのよ」と明かして笑いを誘うと、福山は「保存してないですよ！」と否定しながらも「リリーさんからメールが入って、今公園でブランコに乗ってますって…一人で公園のブランコ乗ってますってメールが心配で。“僕まだレコーディングしてるんで、良かったらレコーディング顔出しませんか”って言って。いらっしゃったんですよ。でも嬉しいですよ。どん底にいる時に連絡してくれるっていうのはね。ここぞという時に頼ってもらってるんだなって。あれはニヤついてるというよりは嬉しいんです」と真意を明かした。

　「（嬉しいのとニヤついてるのは）同じことだよ！」と照れたリリー。長袖で集合した面々を見て、季節の移り変わりに哀愁を感じている様子で「福山君って、こういう季節の移り変わりで寂しいねとか全く思わない人なの」と福山をイジる一幕も。満島は「僕も感じました。今日の朝。たぶんね、僕もリリーさんもめちゃくちゃ感じるタイプなんですよ」と共感したが、福山は「2人とも寂しがりやなんだよ」と苦笑した。

　「寂しがり屋の前に感受性が高いんだって。季節の間に、昔感じた傷のようなものというか、痛みみたいな。後悔だったり、風の匂いが思い出させるからよくないんでしょうね」と再び物憂げなリリーに、福山がおもむろに「じゃあ歌いますか」と突然切り込み。「急！」とツッコまれながらも、日産スカイラインのCMソングだった1972年発表のBUZZ「ケンとメリー～愛と風のように～」を披露した。