吉川晃司が朝ドラ初出演!「舞いあがれ!」で航空学校教官役「朝の顔としては威圧感があって不向き…」?

[ 2022年9月20日 11:16 ]

10月3日スタートのNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演することが発表された吉川晃司
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 22年後期NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(10月3日スタート)に、歌手の吉川晃司(57)が出演することが20日、NHKから発表された。吉川は連続テレビ小説初出演となる。

 吉川は航空学校・帯広校の教官・大河内守役。航空自衛隊の戦闘機パイロットとして活躍したが、30代半ばで地上勤務にシフトし、航空学校からの誘いがあって教官職に就いた。学生たちからは鬼教官として恐れられ、ヒロインの岩倉舞(福原遥)やエリート学生の柏木弘明(目黒蓮)がいる班の担当教官として、着陸が下手な舞を厳しく指導する。

 吉川は「朝ドラの出演は初めて。『朝の顔』としては、私は威圧感があって不向きな気がしましたが、その威圧感こそが求められていたようです。『パイロットを目指す若い学生たちの前に立ちはだかる壁、妖怪でいう“ぬりかべ”のような存在でいてほしい』と言われて、オファーをいただいた理由がわかりました。そんな大河内を演じるにあたっては、むしろ物腰の柔らかい、言葉遣いも丁寧な人物として演じたいと提案させていただきました。そのほうが本当の怖さや厳しさが出ると思ったんです。大河内の厳しさの中にある、彼なりの哲学に注目してください」とコメントしている。

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2022年9月20日のニュース