デーブ・スペクター氏 エリザベス女王国葬で物議?ヘンリー王子の席順解説「かなり誤解された」

[ 2022年9月20日 15:54 ]

デーブ・スペクター氏
Photo By スポニチ

 放送作家のデーブ・スペクター氏が20日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、19日にロンドンで行われたエリザベス女王の国葬について解説した。

 ウェストミンスター寺院で執り行われた国葬は、チャールズ新国王やウィリアム皇太子らが最前列で出席したものの、王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃は2列目だったため、一部で物議を醸した。

 これについて、「イギリス王室に詳しい」との肩書で番組に出演したデーブ氏は「最初、これは意地悪ではないか?と。離脱したから2列目にされたとか」と触れつつ、「そうではなくて単純に年齢なんですね」と解説。「年齢(の高い順)から座らせて、カップルならばカップルはバラバラにしないというやり方だったので、正しいんですよね、座る位置が。年齢が少し上のいとこたちが前に座っているだけで、かなりこれが誤解されたんです」と続けた。

 国葬は日本でも生中継され、英BBC放送の映像が使用された。映像の美しさは「映画を見ているよう」とSNSでも話題になり、MCのフリーアナウンサー宮根誠司は「テレビで見ていても、いつまでも見ていられるくらい、荘厳で美しくて。我々の業界でいうところの、カット割の見事さみたいなところは感心しましたね」とほれぼれしていた。

 映像についてデーブ氏は「エリザベス女王の戴冠式にテレビ中継、つまりカメラを入れたのは初めてだった。非常に斬新で画期的だった」と説明した。国の一大行事をテレビで見られるということが、当時の英国民の心を動かしたようで、「それでテレビを買った人もいたくらいです」とも解説。「最後は国葬も美しいテレビ映像、配信も含めて、届けられたというのは、きれいにまとまった気もします」と話していた。

続きを表示

2022年9月20日のニュース