「Japan’s Got Talent」審査員 浜田雅功に続き…GACKT、山田孝之、広瀬アリス

[ 2022年9月20日 12:00 ]

「Japan’s Got Talent」審査員(左から)山田孝之、広瀬アリス、浜田雅功、GACKT
Photo By 代表撮影

 世界的オーディション番組「Got Talent(ゴット・タレント)」の日本版で、来年2月からABEMAで放送される「Japan’s Got Talent」の豪華審査員として、アーティストのGACKT(49)、俳優の山田孝之(38)、女優の広瀬アリス(27)が参加することが20日、発表された。

 ゴット・タレントは2005年に英国で放送がスタート。現在まで世界72カ国でオリジナル版が展開され、「世界No・1のオーディション番組」としてギネス世界記録にも認定。英国版で09年に準優勝したスーザン・ボイル(61)が“奇跡の歌姫”としてブレークしたことが有名だ。

 日本のオリジナル版は、吉本興業がフォーマット権を獲得したことで放送が決まった。年齢制限もなく、個人でもグループでも誰でも全世界から応募が可能なオーディション。ジャンルも問わず、歌手、ダンサー、コメディアン、DJ、マジシャンなど何でもOK。きょう9日から参加者の募集を開始する。

 優勝賞金は1000万円。予選を経て出場する参加者は審査員の前でパフォーマンスする。審査員の前には「Xブザー」が置かれ、全員のブザーが押されると即刻退場となる。いくつかのステージを経て、最終決戦では視聴者投票を実施し、優勝者1人を決定する。

 審査員は4人。芸能界の酸いも甘いも知る俳優やアーティストらで構成するとされており、これまでその1人をダウンタウン・浜田雅功(59)が務めることが発表されていた。

 この発表を受けて、GACKTは「審査する側の1人として選ばれたことっていうのは、非常に光栄だと思っている。本当にそれだけの才能がこの日本にいるのかな?という疑問はずっとある。本当に集まるのか?本当に現れるのか?そこは話を聞いた時からずっと思っていることかな」とし、参加者に「出てくるなら、本気で、死ぬ気で、ボクらを感動させてみてください」と呼びかけた。

 山田は「全部楽しみですね。何もそこで僕ができるものがないので、単純に感動できるかなと思ってますね。今はSNSがある時代なので、どこかに属してなくてもすごい有名になる人がいるのが当たり前の時代。『Japan‘s Got Talent』になると、もっとすごい人に出会えるんじゃないかと思って楽しみにしています」と期待感を口に。広瀬も「タイミングに恵まれなかったり、持っているものがあるのに恥ずかしくて出せていない方がいるんじゃないのかなと思います。たまたま表に出る機会がないだけで… この番組でチャンスを掴んでほしいと思います。環境が変わったり人生が変わると自分がどんどん変わっていって、すごくいい方向に行くかもしれない、そのチャンスを逃さないでください。恥ずかしくても一度、踏み出してみると、あの時があったから今に繋がっていると思えると思います。その勇気が大事かもしれないです」と参加者にエールを送った。

 また、過去に「Got Talent」シリーズに出演し、各国の敏腕審査員たちを唸らせたウエスP(34)とゆりやんレトリィバァ(31)が応援アンバサダーとして参加。“経験者”としてオーディション参加者を応援する。

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