パックン エリザベス女王国葬で棺の上の白い花に感動「王室全体の流れの象徴にも感じられた」

[ 2022年9月20日 19:28 ]

パックンこと、パトリック・ハーラン
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 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(51)が20日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にコメンテーターとして生出演し、19日に執り行われた英国のエリザベス女王の国葬についてコメントした。

 エリザベス女王は在位70年。8日に死去する直前まで公務をするなど、生涯をかけてその任をまっとうした。パックンは「長い間、国のために貢献して下さって、国民が集まってお礼を伝えたと感じました」と語った。

 その中で、過去のあるシーンが思い起こされる場面があったという。「棺桶の後ろを歩く2人の王子(ウィリアム皇太子、ヘンリー王子)の姿。僕もそうなんですけど、多くの人はダイアナ妃のお葬式の時、同じような位置で2人が付いて来ていたのを思い出しますね」。母のダイアナ元妃の葬儀で、ひつぎの後方を歩く2人の姿とだぶらせた。

 女王のひつぎの上には、王冠と王笏、宝珠、さらに色とりどりの花が置かれていた。パックンは「感動したのはチャールズ新国王が棺桶の上に置いた手紙。その隣に花も置いてあったんですけど、その中の白い花。実は結婚式、1947年の時のエリザベス(女王)の結婚式の時に持ったブーケから取って、庭に植えた花が生えてきて、ずっと75年後にも花を咲かせている。それを1つ摘んで、棺桶の上に置いた」と解説した。

 結婚式から75年の時を経て、女王のこの世との別れに文字通り“花を添えた”形になった。パックンは「これがエリザベス女王の人生だけじゃなくて、王室全体の流れの象徴にも感じられた」と、感動を口にしていた。

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2022年9月20日のニュース