オダウエダ小田 グレすぎて2度駆け込み寺へ 母との確執が解けた「虐待受けた子からの一言」とは

[ 2022年7月2日 12:34 ]

オダウエダ・小田結希公式インスタグラム(@odauedaoda)より

 昨年女芸人No.1決定戦「THE W 2021」を制したお笑いコンビ「オダウエダ」の小田結希が1日放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(前0・50)にゲスト出演。ヤンキー時代に母との確執から駆け込み寺に2度入ったことがある過去を明かした。

 16歳でグレて非行に走り、金髪で眉毛全剃りのヤンキーとなった小田は母親の手に負えなくなり、平成の駆け込み寺と呼ばれる愛知の「西居院」に入れられた。

 3カ月ほど駆け込み寺での生活を送って再び地元に戻ったが、ヤンキー生活よりも今度は「バイオハザード」に夢中に。「非行には走らなくなったが、学校にも行かずに完全な引きこもり生活になってしまいました」といい、2カ月ほどそんな生活が続き、ついには「生きてる感じがしない…」とどん底に陥ったという。

 そんな時、小田は自らの判断で「もう1度お寺に戻ろう」と決めた。そこで、親から虐待された子に出会い「お母さんが優しいのいいな、お母さんと住めるのいいな」と言われてハッとしたという。「お母さんのありがたみを初めて知りました。気にかけてくれたり、家にお母さんがいることは当たり前ではない、お母さんがいることは幸せなんだと気づいた」と思春期特有の思い込みで母に反抗していたことを猛省した。
 
 2カ月後に再び地元へ帰ることを決意。「お母さんと仲直りしたかったが受け入れてもらえるか不安だったので、お母さんが仕事のタイミングで実家に戻ったんです」。すると、予想に反して玄関に出てきたのは母。久しぶりに再会した母は「会いたかった」と言って泣きながら抱きしめてくれたといい「その瞬間、私もめちゃめちゃ泣いちゃって、お母さんに受け入れてもらえるってこんなにうれしいんだって。その日から一緒に実家で暮らし、一気に確執も解けました。全部受け入れよう、娘のことを受け止めようとずっと考えてくれてたみたいです」」と明かした。

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2022年7月2日のニュース