小泉今日子 伝説の番組「スター誕生!」突破は姉のおかげ!?「憤りが胸にいっぱいで…」

[ 2022年7月2日 18:53 ]

女優の小泉今日子
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 女優の小泉今日子(56)が2日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)にゲスト出演。デビューのキッカケとなったオーディション番組をクリアできた経緯について明かした。

 日本テレビで放送されたオーディション番組「スター誕生!」で合格し、1982年にデビュー。アイドル豊作年である“花の82年組”の中で、アイドルの概念を新しくした別格の存在として人気を博した。パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「麒麟」の川島明から「スタ誕」に応募したキッカケを問われ、「応募はハガキ1枚なんですよ。そういうオーディション番組とかテレビに誰が先に出られるか?みたいなのが学校で流行っていて(出身は)神奈川で東京はすぐだから、みんなでハガキを書いて出したんです。出したことすらも忘れているころに(一次通過の)ハガキがきて、2日後に日本テレビに来てくださいみたいな」と小泉。

 すでに出場する気はなく、姉に一次通過のハガキを見せたところ、同局の生放送に姉の好きなスターが出演する日だった事から運命が変わったという。「姉が“スターに会えるかもしれないから付いて行ってあげる”となってオーディションに行った。すんごい人数で本当にワンフレーズずつ歌って。で、第二次審査になるんですけど受かっちゃって…」と回想し、「外で待っていた姉に受かったことを伝えたら“知らないよ”って言われて。姉が会いたかった郷ひろみさんはいないし、靴ズレで足も痛いしって帰っちゃった。当時私は1人で電車とか乗れない末っ子タイプで…どうしよう、でも受かったし戻るしかないとなって」と言及した。

 その後、会場に戻って最終審査に進んだが、全く緊張しなかったという。「姉に対する憤りが胸にいっぱいで、オーディションでおじさん達が見ているってことに全く緊張しなくなっちゃって。そんなことより姉に無責任な人!とか思いながら歌っていて…緊張しなかったからか、また受かっちゃったんですよ」とし、決戦へのキップを手にしたことを明かした。

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2022年7月2日のニュース