青山テルマ 連ドラ現場でお笑いモンスターぶり発揮 永野芽郁「アドリブすごすぎて」

[ 2022年7月2日 19:00 ]

TBS系ドラマ「ユニコーンに乗って」の制作発表会に出席した、(前列左から)杉野遥亮、永野芽郁、西島秀俊、(後列左から)前原滉、坂東龍汰、青山テルマ
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 歌手・青山テルマ(34)が2日、リモートで行われたTBS系ドラマ「ユニコーンに乗って」(5日スタート、火曜後10・00、初回15分拡大)の制作発表会に出席し、撮影現場でのお笑いキャラぶりを共演者たちに暴露された。

 ドラマ「ラジエーションハウス」シリーズなどを手掛けた脚本家・大北はるか氏のオリジナル脚本。若き女性CEO成川佐奈(永野芽郁)率いる教育系アプリを手掛ける企業「ドリームポニー」に突如、元銀行マンの小鳥智志(西島秀俊)が転職してきたことから動き出す、大人の青春を描いたドラマ。青山は同社に務める帰国子女のプログラマー・夏井恵実を演じた。

 今作が青山にとって初の連ドラ出演で、クランクイン前から緊張していたという。「現場に入る前に、特別に監督さんと3、4回くらい本読みをさせていただいて。できるだけ皆さんにご迷惑をかけないようにとか、足を引っ張らないようにということを中心に考えながら、取り組んでいったんです」と、まじめに語った。

 ところが、持ち前の陽気な性格を徐々に発揮。今ではムードメーカーとして笑いの中心になっているという。前原滉は、青山のジョークに笑いが止まらなくなった一幕を回想。「本番中に笑いが止まらなくなっちゃて。すごいんですよ、テルマさんが。モンスターというか…」とぶっちゃけた後、「いい意味で、ですよ?」とフォローした。

 主演の永野と杉野遥亮、前原、さらに青山という4人でのシーンだったそうで、永野は「テルマさんがほんとにアドリブがすごすぎて」と振り返った。しかも青山は、ひとひねり加えたジョークで笑わせにきたという。「せりふだったら“ここ笑っちゃうな”というのは我慢できるじゃないですか?まさかのアドリブで笑わせてくるんですよ」。抱腹絶倒のシーンを、永野は「もう崩壊的でしたよね?」と振り返った。

 そのシーンではなかなかカットがかからず、スタッフが様子を見ながら撮影が続行されたという。青山は「最初に入った時に、監督さんに“カットが入るまで演じ続けろ”と言われたんですよ。それだけ守ってるんですよ」と明かしていた。

 会見にはほか、西島秀俊、坂東龍汰が出席した。

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2022年7月2日のニュース