岡崎体育　人生を変えた？デビュー前の1週間　ヒット曲「MUSIC VIDEO」誕生の裏側とは

シンガー・ソングライターの岡崎体育
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　シンガーソングライターの岡崎体育(32)が21日放送のTOKYO　FM「SUBARU　Wonderful　Journey　～土曜日のエウレカ～」（土曜後5・00）に出演。デビュー曲「MUSIC VIDEO」の制作秘話を明かした。

　16年に発売された「MUSIC VIDEO」は、アーティストのMVにありがちな演出の“あるあるネタ”を歌った作品。岡崎は「『MUSIC VIDEO』っていう曲で、あれがデビュー曲だったんですよ」と語り、「実際この曲はですね、元々デビューアルバムに入れる予定のなかった曲だったというか…」と、ヒット曲誕生の裏側を明かした。デビューに向け、レコード会社とアルバムの楽曲のラインナップを話し合う中で、岡崎は「とりあえず話題をつくりたい」と考えたそう。「“ちょっと待ってください、1曲作らせてください”って言って、なんかちょっとパンチのあるデビューをしたかったので」と「1週間くらい」時間をもらったと明かした。

　パーソナリティーの「麒麟」川島明も「えっ1週間！？」と驚く期間で、岡崎は「なんか参考になるもんないかなと思って、YouTubeでいろんな人のミュージックビデオを見漁ったんですよ。なんかヒントないかって見てたら、あれ、このMVとこのMVの演出似てるな…とか、そっちに視点が変わっていきまして…」と、制作のきっかけをつかんだことを告白。「その似通ってる演出とか、“あるある”をリストアップしていく結果になったんですよね」と続けて経緯を語り、「なので、あの時もらった1週間ぐらいが、結構デカかったなと」と感慨深げに振り返っていた。