石原良純 4630万円誤送金問題 容疑者の行動に「なんかもったいない…惜しいよな」

[ 2022年5月21日 15:48 ]

石原良純
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 タレントの石原良純(60)が21日、テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」(土曜前6・00)に出演。山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を住民に誤送金し、返還を求めている問題で、電子計算機使用詐欺の疑いで、住民の無職田口翔容疑者(24)が逮捕されたことについてコメントした。

 番組では、田口容疑者の代理人弁護士が20日、給付金返還の請求を受け入れる「認諾」の手続きを地裁支部でしたと表明。一方、給付金を除く弁護士費用などについては争う方針を示した。これにより田口容疑者は返済義務を負うが、代理人は「現状では資産はない」としていることなどを伝えた。

 菅野朋子弁護士は“認諾”の経緯について「ここまで報道されてしまって、否定のしようがないんじゃないか。裁判の前から認めてましたし、そういう意味では争ってもどうしようもない。それだったら、認めてしまったほうが世間的にも体がいいという意味もある」と解説した。

 これを受け、石原は「24歳の男の人が急に大金に目がくらんで、これだけ名前が出て、有名な犯罪者になっちゃった。その月々の返済がどうなるかはわからないけど、なんかもったいなくないですか?自分の人生って言うか」とコメント。「彼の判断というか、目の前にお金に転ぶと、結局、一生棒に振っちゃうっていうのが惜しいよな」ともらした。

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2022年5月21日のニュース