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小原ブラス ロシア出身の葛藤吐露「ある日起きたら犯罪者になった、そんな気分」

[ 2022年5月21日 22:41 ]

小原ブラスインスタグラム(@kobara.vlas)より

 ロシア生まれ、関西育ちのコラムニスト・小原ブラス(30)が21日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演。ロシアのウクライナ侵攻を受け、自らが発信することへの葛藤を口にした。

 小原はロシアのウクライナ侵攻に関して、以前より反対のスタンスを示している。「自分の国でもあるロシアがウクライナを侵攻していったということを受けて、どう思いました?」と尋ねられると、「最初に見た映像が(ウクライナ)キーウの空港が爆撃されているもの。まさかな、って言うのがまず最初にはあった」と率直に語った。

 侵攻の理由が「どんどん変わっている」ことに違和感があるとし、「最初はNATOの東方拡大だって言っていたし。その後はロシアの東部地域のロシア系住民が迫害されているからと言っていたり。コロコロ変わる侵攻理由を見て、何でロシアの人がみんな変に思わないの?っていう、もどかしさとかがある」と話した。

 今回の件に疑問を覚えないロシア人の知り合いを「説得」したこともあった。すると「アンタが騙されている、西側メディアに。逆にお前が洗脳されている」と返されたこともあったそうだ。自身には「ウクライナの友達もいっぱいる」と明かし、「彼らにどう顔向けしていいかもわからない」と吐露。「この戦争は反対で、侵略する行為も許せないけども、彼からしたら僕とかを憎んでしまう気持ちが起きてもおかしくない。それを、そうじゃないって、彼らに言うのもまた押しつけがましいというか。ある日起きたらちょっとこう、犯罪者になった、そんな気分ですよね」と漏らした。

 小原は「僕は日本で活動するロシア人の中ではわりと目立っているほうだと思う」とコメント。それゆえに「僕が発信する言葉って、やっぱりロシア人がそう思っているのかっていう重みみたいなものがある」と分析した。自らの意見を発信することはできるが、「それをすることによって、ほかの日本に住むロシア人が同じように考えているんじゃないかっていうことを思われたりする。ここがめっちゃ難しいなって思います」と神妙な面持ち。「僕が反ロシアだけどもロシアからの見え方をもし言ったら、もしかしたら人によっては、少しでもロシアよりの意見を広めようとしているんじゃないかと言われちゃうので。本当にそこのバランスはずっと悩んでいる」と、こぼしていた。

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