浅香唯「スケバン刑事」の秘話語る イメージは「山猿」、オーディションで「木を登れますか?」

[ 2022年5月21日 19:45 ]

浅香唯
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 元アイドルでタレントの浅香唯(52)が21日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’S」(後6・00)に出演。主演したフジテレビドラマ「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」(1986、7年放送)の裏話を披露した。

 オーディションに合格し、同ドラマの主演に抜てきされた。受験した際、土佐弁が書かれている台本を渡されたという。宮崎県出身の浅香は、「なまっている!って思って。土佐弁は知らないけど、宮崎弁はバリバリいけたので、全部宮崎弁で言ったんですよ。そしたら監督さんからプロデューサーさんがみんな爆笑で」と振り返った。 実写化シリーズ1作目「スケバン刑事」は斉藤由貴、2作目「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」は南野陽子が主演した。「2人は正統派の、本当にザ・アイドルみたいな女性だったので。パート3は全く違う人にしたいってイメージがあったらしくて」と浅香。起用サイドは、3作目の主演女優に「山猿っぽい子を探している」、「1、2と全く違うキャラクター、山猿ってワードで探していたらしい」と明かした。

 そのため、オーディションでは「木登りできますか?」と聞かれたそうで、「私、おてんばだったので、もちろんですって答えた」。見事、合格し同作でブレークを果たした。浅香はオーディション時に思いを馳せ、「その時、私そんな(山猿をイメージした)感じで探していると思っていなかったので」と本音をのぞかせ、苦笑いしていた。

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2022年5月21日のニュース