大島由香里がタレントで初 ビールをプロデュース!オリジナルブランド「SYLDRA」共同開発

[ 2022年5月21日 05:03 ]

ビールをプロデュースした大島由香里
Photo By 提供写真

 フリーアナウンサーの大島由香里(38)がビールをプロデュースした。クラフトビールの定期通販「オトモニ」と、オリジナルブランド「SYLDRA(シルドラ)」を共同開発。ビアテイスターの資格を生かし、味や香り、色まで徹底的にこだわった。

 YouTubeチャンネル「大島由香里に乾杯!」で晩酌しながらトークする姿を配信し、多い時には1日5リットル以上飲むという大のビール好き。その飲みっぷりにほれ込んだオトモニ側から今年1月にオファーを受け、開発に取り組んだ。同社によると、タレントがビールのプロデュースを手掛けるのは初めて。「夏に向けての発売と聞いたのでゴクゴク飲めるものを目指しました。仕事の疲れやストレス、汗のベタベタを吹き飛ばすようなイメージです」

 テーマにしたのが「ビールとビールの間に飲むチェーサービール」。思い描いた味を具現化するため、スタッフとの打ち合わせや試飲を重ね、和歌山県内の醸造所にも足を運んで思いを伝えた。「ゼロからモノを生み出す大変さ」を味わいながらも、納得いくまで試行錯誤し「自分が飲みたいビールを造る過程に携わるのは、子供の運動会を見守るのに似た興奮がありました」と作業を楽しんだ。

 完成したビールはアルコール度数4%、苦みが少なく、フルーティーな香りで飲みやすいのが特徴。ブランド名やラベルデザインも自分で決めた。ビールを試飲した大島は「香りがあまりに爽やかで華やか、目をつぶってかいだらまるで南国。苦みが本当になく、炭酸もそこまで強くなく、飲みやすいとはこういうこと!」と絶賛。「水や空気のように当たり前にそこにあるような存在になりそう。今までのビールのイメージを覆すものができた」と自信を見せた。30日発売。シルドラ3本とセレクトビール3本の計6本セットで税込み5980円。

 《小林幸子、假屋崎省吾氏らは日本酒》過去には演歌歌手の小林幸子(68)が新潟県佐渡市の北雪酒造製造の日本酒「越後情話」をプロデュース。1996年発売の同名楽曲から名付けられ、製造時には小林の歌を流した。華道家の假屋崎省吾氏(63)は4種類の日本酒を宮城県登米市の石越醸造から発売。きき酒師の資格を持つ女優の村川絵梨(34)も日本酒をプロデュースした。

続きを表示

2022年5月21日のニュース