吉本でもあった37年前の誤送金事件 桂三枝のギャラが桂小枝に振り込まれた理由 トミーズ雅が暴露

[ 2022年5月21日 11:32 ]

トミーズ雅
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 漫才コンビ「トミーズ」の雅(62)がMCを務めるMBSテレビの情報バラエティー「せやねん!」(関西ローカル、土曜前9・30)に出演。かつて吉本であった誤送金事件について語った。

 番組の冒頭、山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を住民に誤送金し、返還を求めている問題が話題に。すると雅は「あれと同じようなことが37年ぐらい前に吉本興業でもありました」と口に。それは桂文枝(当時は桂三枝)のギャラが桂小枝に振り込まれたものだと明かし、経緯も説明。「当時はコンピュータがなかったから、ギャラはマネジャーが名前を書いて、下に金額を書いたのを経理に出すというシステムやって、そのマネジャーが字を斜めに書く人で、桂三枝の“三”を経理が“小”と読んで、小枝さんに入ったんです」と語った。

 当時の小枝は新人。「あの頃の小枝さんって1本のギャラが5000円とか1万円とか、そういう時に車1台ぐらい買えるぐらいのギャラが間違って入ったんです。ほんなら、吉本の社員が(給料日の)25日の11時ぐらいに電話して、『小枝くん、気持ち悪いのが入ってるやろ。そのお金持って今すぐ来い!』って。で、小枝さんは銀行で下ろして、電車に乗って、吉本興業に行ったんです」と懐かしそうに語った。これを受けて、「アキナ」山名文和は「手数料と電車賃、損してますね」と苦笑いを浮かべ、小枝に同情した。

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2022年5月21日のニュース