ビビる大木 若手時代に重病で入院経験 「今夜が峠」の診断に母の意外な反応

[ 2022年5月21日 16:40 ]

ビビる大木
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 お笑いタレントのビビる大木(47)が21日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)にゲストで生出演し、生命の危機と母の対応について語った。

 若手時代のある日、体調が悪く病院で診察を受けた時があったという。通院後、仕事が入っていたが、「病院に行ったら、“今すぐ入院して下さい”と言われて。家に帰らず、そのまますぐ入院ってなったの」と予想外の入院を余儀なくされてしまった。「俺は普通に自分で歩いて行けるくらいだから、自覚なくて」。病気という感触はあまりなく、「“動かないでくれ”と、車いすに乗って検査室に行った」という医師の緊迫した様子に驚いたという。

 検査で内臓の数値が異常だったことが分かり、大木は1カ月ほど入院。「市販のドラッグストアで買うような風邪薬も俺に合わないとか、いろいろ検査で出てきて。全部が重なって、良くないと言われて」と振り返った。

 病状の深刻さは、家族にも当日、病院から知らされたという。「その日の夜に埼玉の母親に電話が行って、“息子さん、今夜が峠かもしれません”って言ったんだって。そしたら母ちゃんが“分かりました。明日行きます”って」。自分の命の危機に、母は天然ボケ気味な返しをしていたことを、大木は退院後に知ったという。「今日来いよ…。何で来ねえんだよ」。当時の母にツッコミを入れつつ、「母親って強いんだなって思って」とつぶやいていた。

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2022年5月21日のニュース