椎名桔平 「大岡越前」吉宗役で心配し「言った後に確認した」こととは…主演の東山紀之「ちゃんとされて」

[ 2022年5月21日 17:31 ]

俳優の椎名桔平
Photo By スポニチ

 俳優の椎名桔平(57)が21日、NHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)にゲスト出演。NHKBSプレミアム「大岡越前6」(金曜後8・00)での徳川吉宗役について語った。

 2013年からNHKBSプレミアムで放送されてきた東山紀之主演の「大岡越前」シリーズ。椎名は今作の第6シリーズから将軍・吉宗役を務めているが、「ヒガシくんが主演だということしかなかったですね。ヒガシくんが現場にいるんだったら何とかついていけるかなみたいな」と心境を語った。

 この日同じくゲストとして出演した東山は「桔平さんは入った瞬間から上様だったんで。雰囲気が。なかなか上様できる方って少ないと思うんですよ。品格であるとか、人間性であるとかっていうことを含めてもう。桔平さんはぴったりでしたね。そういう雰囲気を持ってないとダメなんで」と絶賛した。

 それでも椎名は「ちょっと吉宗さんっていうのは町に出かけたりもする将軍さんですから、なんかそういう(庶民的な)ところもあるんですけれども、だからといって位的には一番上の人ですから、どっち(の性格)も持たなきゃいけないというところが難しいんだろうなと思いながら。でこっち(庶民的な人)に寄せると、バカ殿に見えないかなって」と心配。撮影に入って数日後には「バシッとセリフを言わなきゃいけない時に、言った後にヒガシくんに“バカ殿に見えない?”って確認した」と苦笑した。

 そこで東山は「いえ、見えませんよ」と回答したとし、「さすがに“見えます”とも言えませんしね。いや、本当にちゃんとされていたんで」と笑ってみせた。

続きを表示

2022年5月21日のニュース