高橋一生　10年後が「まったく想像できない」理由　「やりたいであろう役が…」

高橋一生
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　俳優の高橋一生（41）が15日放送のTBS系「A－Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。10年後の自身の姿について「まったく想像できない」と明かした。

　自身の未来について話が及ぶと、「（10年後が）まったく想像できないんですよ。ちょっとそろそろ想像しなくちゃいけないのかとなぜか思い始めていて」と高橋。「なぜか子どもの頃から35歳までって思っていたんですよ。35歳の頃にやりたいであろう役っていうのがいっぱいあったんですよ。35歳以降になって、嘘みたいな話、全部なくなっちゃったんですよ。自分が夢想していた、こういう役をやってみたい、ここにきて、映像でやったことないぐらいのアクションをやらせてもらって、もう僕の中で、やりたいと思うものが本当にないんです」とその理由を明かした。

　「だから、後は皆さんが、高橋一生に何をやらせたいかというのを出してくださったら、ホイホイ行きますね。まったく違うとか、自分の想像の範囲内というものにしないようにはしています、あえて」と続けた。

　監督やプロデューサーなどの裏方には興味はないのか？と聞かれると「まったくそこはないんですよね」とキッパリ。「イマイチ、俳優としてちゃんとできているのか、俳優さんという職業を！って思うと、まだちょっと自分のやりたい役、夢的なものはすべてかなってしまったんですけど、じゃあ、他の人から見た自分の完成度はまだ全然追及できていないんじゃないか、外側からの刺激によって、自分に新しいものが生まれてくるものがあるんじゃないかと思うと、なんだかまだ他のことに手をつけるという感覚にはなれない」と見解。「ちょっとやってみたら？ってお話があったら、スイッチ入っちゃうのかもしれませんね」とも話した。