高橋一生「自分で今、一番動けている」と思うワケ

[ 2022年4月16日 12:18 ]

高橋一生
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 俳優の高橋一生(41)が15日放送のTBS系「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。「自分で今、一番動けている」と言い切った。

 番組MCの笑福亭鶴瓶が高橋が主演したNODA・MAP第24回公演「フェイクスピア」(2021年)で演出を担当した俳優で演出家の劇作家、演出家の野田秀樹氏を取材。同作で高橋は第29回読売演劇大賞最優秀男優賞(2022年)を受賞している。

 野田氏との出会いは20代前半だったといい、野田氏のワークショップに参加した時だったという。「すごい狭い四角い枠で、その狭い中で鬼ごっこしていくんですよ。最終的に、鬼から逃げて、タッチされた人は落ちていくんですけど、残ったのが野田さんと僕だけになって」と回顧。鶴瓶によると、野田氏もこれについて「慣れてないのに残るのは凄い身体能力だなって」と感心していたという。

 作品について「本当に面白かったです」と高橋。「今までの人生の舞台において、野田さんと今、出会って本当に良かったなって。本当に幸せだったんですよ。稽古場からずっと。ちょっと離れたくなかった。メンバーも本当に仲が良かったので」と振り返った。

 さらに「自分で今、一番動けているんですよ」とも。「肉体が20代より全然動いているので、だから、そういうところもあったのかなと思います」とし、「感情的に勢いで行っちゃおう!って時期を、ちょっと過ぎて、テクニカルな部分で体をどう動かせるかって言うのも学べてきていて、ムチャしたらおかしくなるっていうのもだいぶ分かってきたので、感覚的なものと、知恵が合致して、一番今、動けている時ではあるかもしれないですね」と語った。

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2022年4月16日のニュース