和田アキ子　17日に仕事復帰へ　コロナ療養も「すっかり回復しています」

和田アキ子
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　新型コロナウイルスに感染し、療養中の歌手・和田アキ子（72）が16日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）を2週連続で欠席した。

　和田は6日にのどに違和感を覚え、抗原検査を受け陽性と診断されたため、自宅で療養生活に入っていた。この日はフリーアナウンサー垣花正に加え、ピンチヒッターとして山瀬まみが出演した。

　和田は今日までが保健所に指示された療養期間といい、17日から仕事に復帰する予定という。番組に寄せたメッセージでは、「私の今の状態はすっかり回復しています。今はのどの痛みもまったくなく、せきも出ていません。保健所からは今日まで自宅待機期間と言われていますので、明日から元気な姿をお見せできたらと思います」と報告した。

　療養期間中の心境も打ち明けた。「療養中は完全に1人で自宅隔離だったので、誰にも会えず、本当に孤独で寂しかったです」。10日が72歳の誕生日で、返信しきれないほどのお祝いメッセージが届いたという。「温かいメッセージをくれたのに返信できていない方々、この場をお借りしてお詫びと心からの感謝を伝えたいと思います。一生忘れられない誕生日になりました」と、謝罪と感謝をつづった。

　療養期間中に積もる話があるようで、「療養中はいろいろありましたよ。こんなに家にいることは人生で初めてなので、いろんなことに気づきました。しゃべりたいこと、たくさんあるので、そのへんは来週、たっぷりお話させていただきます」と予告した。

　山瀬、垣花アナには「もちろん家で一言も逃さず聞いてますよ」と、ジョークまじりにエール。山瀬は「最後にやっぱり…」と苦笑いしつつも、「お元気そうで本当に良かったです」と和田の回復を喜んでいた。