徳光和夫 最年少完全試合の佐々木朗希「これからの投手の投球において革命を起こすんじゃないかな」

[ 2022年4月16日 17:00 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサー徳光和夫(81)が16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演し、先週10日の日曜日にプロ野球オリックス戦(ZOZOマリン)でプロ野球史上16人目の完全試合を最年少で達成したロッテ・佐々木朗希投手(20)について熱く語った。

 朝5時の冒頭から大の巨人ファンでありプロ野球を愛する徳光が興奮気味に語り出した。同番組のアシスタントを務めるフリーアナウンサーの石川美幸による日の出の時間や天気についての話が終わるのを待ちきれない徳光は「みゆきさん、それもいいんですけどね~先週この番組では『私が見た!スポーツはあの日の目撃者』というメールテーマでご機嫌をうかがったんでございますけどね。どうやらこの企画1週間ちょっと早かったね~」とため息をつき「佐々木ですよ!佐々木朗希の完全試合はもう、本当にこれぞですね~。球場でご覧になった方、ねえ、最高だった…うらやましい限りですし、あとCS日テレで中継いたしまして。元フジテレビのアナウンサー吉田伸男くんがですね中継しまして、これがまた決して興奮し過ぎずいい中継だったんだよ~」とまくしたてるように振り返った。

 興奮冷めやらぬ徳光は、佐々木を育てた岩手・大船渡高校の国保陽平監督とロッテ入団から焦らずに育ててきた吉井理人コーチが「筑波大大学院で専門的にコーチングを学んだ同窓生」であること、井口監督の「投げずとも1軍に帯同させた」育成方針を絶賛するなど、さすがの知識と視点で偉業に導いた「人」と「環境」を絶賛。続けて前例にとらわれず「自分が前例になればいい」という佐々木の20歳らしからぬ発言に感銘を受けたという徳光は「これからの投手の投球において革命を起こすんじゃないかな」と令和の怪物が切り開くであろう新たな野球の歴史に期待していた。

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