カブス・誠也 3Aで1カ月ぶり復帰 いきなり豪快弾「1日目にしたら、凄くいい出来」

[ 2022年7月2日 02:30 ]

インターナショナル・リーグ   3Aアイオワ 6―12 3Aコロンバス ( 2022年6月30日    デモイン )

傘下3Aアイオワの試合で実戦復帰し、本塁打を放つ鈴木
Photo By 共同

 左手薬指の捻挫で負傷者リスト入りのカブス・鈴木が傘下3Aアイオワの一員としてコロンバス戦に「3番・右翼」で出場。1カ月ぶりの実戦復帰で、いきなり一発を放った。

 「1日目にしたら、凄くいい出来」と表情に充実感を漂わせた。キャンプ地アリゾナでの調整を経て、負傷した5月26日のレッズ戦以来の実戦。初回無死一、三塁で右前適時打し、4回2死では「速い球にしっかり、負けることなくできた」。約150キロの直球を捉えて右中間スタンドに豪快な一発を運んだ。

 出塁時には左手を保護するミットを装着した。3打数2安打2打点。久々の実戦で上々の結果を残したが「ボールの見え方だったり、感覚的には違うかなと感じた」とあくまで冷静だ。現段階ではマイナーでの出場試合数や、復帰のめどは決まっていないという。「明日打席に立ったら、また感覚も違う。早く戻れるように頑張ります」と前を向いた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月2日のニュース