×

ソフトバンク 育成154キロ右腕・中村亮太を支配下登録 「やっとプロ野球選手になれた」

[ 2022年7月2日 13:53 ]

ソフトバンク・中村亮太
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは2日、育成2年目右腕の中村亮太投手(24)と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は「137」から「60」に変更。スーツ姿で会見に臨み、「やっとプロ野球選手になれて、ホっとした気持ち。これからはもっと厳しい戦いになると思うので頑張っていきたい」と胸を張った。6月28日に吉報を受け、すぐに父親に報告したという。

 中村亮は最速154キロの直球とシンカーを武器に今季2軍で27試合登板。1勝1敗、防御率2・45で、25回2/3を33奪三振。奪三振率11・57をマークした。「中継ぎで投げていく中では三振は欲しい。三振は自分のバロメーターとしている。2軍では手応えのある投球ができているので、1軍でも気負わず向かっていければ」と真っ向勝負を誓った。

 このオフの自主トレは同じ育成出身の千賀、石川らと汗を流した。2人からは「“ゆっくりしている暇はないよ”と言われた。日頃の練習から圧をかけてやったことがこの形に結び付いたと思う」と感謝した。チームの柱として先発陣を引っ張る姿に刺激を受け、「もっと2人に近づけるように」と背中を追う。

 現在、チームは緊急事態で嘉弥真、藤井、甲斐野らが新型コロナウイルスの陽性を受けている。救世主として期待される右腕は「キャンプの頃から藤井さんは意識していた。1軍で活躍しているのは刺激を受けたし、自分もあそこまで信頼される投手になれたら」と力を込めた。

 会見に参加した永井編成育成本部長は「昨年は主に3軍でしっかり実績を積んで、今年はキャンプからA組に抜てきされるなど2軍で結果を残してくれた。順調にここまで来ているところを評価させてもらった」とさらなる活躍を期待した。

 ◇中村 亮太(なかむら・りょうた)1998年(平10)5月18日生まれ、千葉県出身の24歳。千葉経大付では甲子園出場なし。東農大北海道オホーツクを経て、2020年に育成ドラフト8位でソフトバンク入団。1メートル82、76キロ。右投右打。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2022年7月2日のニュース