西武・渡辺GM「暴れちゃって」 育成2年目の長谷川を支配下登録「トリプルスリーを狙える選手に」

[ 2022年7月2日 12:53 ]

<西武・長谷川 支配下選手登録会見>支配下登録された長谷川(右)は渡辺GMと並んで笑顔を見せる(撮影・尾崎 有希)
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 西武は2日、育成選手の長谷川信哉内野手(20)と支配下選手契約を結んだと発表した。年俸は460万円で、背番号は122から「63」に変更された。埼玉県所沢市内の球団施設内で会見に臨み「とても緊張しています。1軍で活躍するために練習をしてきました。スタートラインに立てた。内外野守れるということで、今は出たところで一生懸命頑張りたい」と語った。

 長谷川は今春キャンプでA班(1軍)に抜てきされ、2軍では31試合に出場して打率・319をマーク。結果で支配下登録を勝ち取った。渡辺久信GMは契約締結時に本人に「とにかく1軍で暴れちゃってくれ」と声をかけたという。「伸びしろしかない大型プレーヤー。肩があって、足があって、内外野守れる。顔もいいし楽しみ。野球に没頭してほしい」と評価した。

 50メートル5秒8の長谷川は、球界全体での目標にする選手にヤクルト・山田を挙げ、動画などを見て打撃を参考にしているのは母校・敦賀気比の先輩でもあるオリックス・吉田正だと語った。「内外野高いレベルで守れてトリプルスリーを狙える選手になりたい」と目標を口にした。

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