阪神・伊藤将 またまた竜退治「相性がいいんだと思います」

[ 2022年7月2日 17:30 ]

セ・リーグ   阪神5―2中日 ( 2022年7月2日    バンテリンD )

<中・神>岩崎(左)からウイニングボールを受け取る伊藤将(撮影・平嶋 理子)
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 阪神の伊藤将が持ち味の粘り強さで、5勝目(2敗)を挙げた。初回1死一、二塁でA・マルティネスを遊ゴロ併殺。2回は無死二塁のピンチを背負い、味方の失策が絡みながらも無失点で切り抜けた。4点リードの7回に3本の安打を集められて2点を返されたものの、7回8安打2失点でリードを守り切った。

 中日戦は、プロ1年目の昨年から強さを発揮し、これで5戦4勝。左腕はチームの連敗を4で止め、交流戦後から続いていたビジターの連敗も6(1分けを挟む)で止めた。

 ヒーローインタビューのやりとりは以下の通り。

 ―連敗が続いていた。登板前の気持ちは?
 「連敗が続いていたので、何とか止めたい気持ちが強かった。止められてよかったです」

 ―試合を振り返って
 「ランナーを出しても粘り強く投げることができました」

 ―味方が早めに点を取った。
 「野手のみんなが早めに点を取ってくれたので、この4点をしっかり守り抜けるように投げました」

 ―中日戦はプロ入り2年間で5戦4勝。相性がいい。
 「そうですね、うれしいです。(秘けつは)相性がいいんだと思います」

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2022年7月2日のニュース