Gキラー広島・大瀬良「満塁でしっかり勝負できた」ピンチでエースの仕事 6回3失点で7勝目

[ 2022年7月2日 04:44 ]

セ・リーグ   広島5ー3巨人 ( 2022年7月1日    マツダ )

<広・巨>力投する先発の大瀬良(撮影・河野 光希)
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 広島・大瀬良が苦しみながらも粘りの投球でチームトップに並ぶ7勝目を挙げた。6回を6安打3失点。チームの連敗を3で止め「何とかチームの連敗を止め、勝つことができてよかった。自分にも勝ちを付けてもらったので次回もまた」と笑顔で語った。

 要所で間違えないのが真骨頂だ。2点を返された6回、なおも2死満塁で代打・中田を二飛に斬って吠えたシーン。1ボールからの147キロ内角直球で詰まらせ「満塁でしっかり勝負できた。あのボールはよかったかなと思う」と胸を張った。

 巨人戦は今季初登板ながら、本拠地マツダでは通算9勝0敗とめっぽう強い。佐々岡監督は「防がないといけない四球絡みの失点は反省してほしいが、6回のピンチを乗り越えたのはさすが」とし、試合をつくったGキラーのエースを称えた。 

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2022年7月2日のニュース