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阪神・矢野監督 3回終了時、異例の円陣での“カツ”の内容明かす「かっこいい野球をしようぜ、と」

[ 2022年7月2日 18:00 ]

セ・リーグ   阪神5―2中日 ( 2022年7月2日    バンテリンD )

<中・神>中日に勝利し、湯浅(右)の頭を優しく叩く矢野監督(撮影・椎名 航)
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 阪神は連敗で4で止めた。3回に島田、大山に適時打が出て一挙に4得点。2点差に迫られた8回は、山本がスクイズを決めて突き放した。

 矢野監督は4回の攻撃の前に、円陣で異例の活を入れた。それまでに2失策が出たことで、「かっこいい野球じゃねえだろって。もっと締まったかっこいい野球しようぜ」と語ったことを明かした。

 以下は矢野監督との一問一答。

 ―(5勝目を挙げた)伊藤将は立ち上がりに粘った
 「前半、締まりのない守備で嫌なムードやったけど、そういうところで粘ってくれたし。序盤は(伊藤)将司が流れをつくってくれた」

 ―先発陣が疲れも見える中で青柳と2人で支えている
 「安定感はヤギ(青柳)と同じようにあると思うし。たらればを言っちゃうとどこまでも欲が出ちゃうけど、1点でいければより最高やったと思う。満足せずに、まだやれたこともあると思うから」

 ―湯浅、岩崎も0に抑えた
 「まあ…昨日も言うたけど、湯浅にとって今、特に大事なことは、やられた経験をプラスに変えていくこと。昨日打たれたバッター(A・マルティネス)がいきなり、(先頭打者で)来るわけだから。“くそっー”と思いながら向かっていけているんでね。昨日だって別に逃げたわけじゃないんやから。勝負しての結果を受け止めて、もちろん、俺も若いピッチャーを使う以上は納得してるし。今日は、逆にそういう(悔しい)気持ちを持って、三振で打ち取れたのは、アイツがいいピッチャーになることにつながると思う。スグル(岩崎)も最後1本ヒット打たれちゃったけど、うん、いいボールが行っていたし」

 ―梅野の勇気ある三盗から得点に
 「ウチにとっては当たり前のことやし。でも、当たり前のことをスッとできるのは、キャッチャーというポジションでありながら、リュウ(梅野)のセールスポイントだと思うから。あれである意味ちょっと流れが変わったり、(8回の)チカ’(近本)の盗塁(二盗)もそうやけど。うちはそういうところで流れ変えていく野球をしてるんで。勇気はいるけど、ある意味当たり前のことをしっかりやってくれたかな」

 ―その後、島田、大山がタイムリー
 「そうやね。悠輔(大山)もね、めちゃくちゃ打ってくれていたけど、ここ最近は出てなかったんで。あそこで3点は大きかったし。島田もね、左ピッチャーでも何とかしていくというところを見せてくれれば。あとの打席がもうちょとねちっこくいってくれたら、いいなというのはもちろんあるけど。まあ、まあ島田に関してももちろん発展途上だから」

 ―3回終了時に監督が円陣で話をした
 「ちょっと守備に締まりがなかったから。オレらはよく言うけど、かっこいい野球じゃねえだろって。もっと締まったかっこいい野球しようぜって。悠輔もあれは捕れるやろうし、(中野)拓夢だってあれは捕って当たり前だろうし。誰も気を抜いたわけではないんだけど。結果から振り返っちゃうと、締まりがないとかそういう野球が前半あったので。そういう野球じゃないだろう、かっこいい野球しようぜ、と」

 ―連敗が止まって3日の先発は才木
 「うんうん、才木は別にね。自分のことで精いっぱいだし。手術で投げられなかった気持ちとか、かかわってくれた多くの人がいるんで。思い切って腕を振ることが明日の才木のやること。それだけまずやって。結果はもちろんいい方がいいけど、そういう思いをぶつけてくれたら、そういうのが野手に伝わると思う」

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