楽天 4年目左腕の鈴木翔がプロ初黒星 8回に痛恨の押し出し四球 今季は中継ぎで好投を続けるも…

[ 2022年7月2日 17:41 ]

パ・リーグ   楽天1―3ロッテ ( 2022年7月2日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>8回2死満塁、小川に押し出し四球を与えた鈴木翔(撮影・長久保 豊)
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 プロ4年目の鈴木翔が悔しいプロ初黒星を喫した。

 この試合まで中継ぎとして16試合に登板し、防御率0・69と奮闘していた左腕。この日は1―1の8回にマウンドに上がるも、1安打2四球で2死満塁とし、途中出場の小川に痛恨の押し出し四球を与えた。

 さらに自身の暴投で2失点目。1回を1安打3四球で敗戦投手となった。

 この日、チームは中継ぎの宋家豪、安楽の出場選手登録を抹消。石井監督は西口、鈴木翔の左右両腕に大きな期待を寄せていた。しかし悔しい黒星に鈴木翔は球団広報を通じて「次は抑えられるように頑張ります」とコメント。

 チームは3連敗。指揮官は「(鈴木翔は)自分から点をあげてしまった。でも、臆することなく投げていってもらえれば。ネガティブなことに引っ張られないで、次の登板に備えてほしい」と話した。

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2022年7月2日のニュース