レッドソックス・沢村は2回無失点 今季敵地では14試合で防御率0・77、 被打率・128

[ 2022年7月2日 08:56 ]

レッドソックス沢村(AP)
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 レッドソックスの沢村拓一投手(34)が1日(日本時間2日)シカゴでのカブス戦で今季28試合目の登板。5-6の7回から5番手としてマウンドに上がり、2回を1安打1四球3奪三振で無失点に抑えた。防御率は2・63となった。

 この日は初対戦のカブスが相手で29球中18球と高速スプリットを多投。スプリットで3つの三振を奪ったが、特に4番・ウィズダムは94・3マイル(約151・7キロ)の外角低めスプリットでバットに空を切らせた。

 沢村の今季の成績で特筆すべきは遠征の試合で14試合に登板し防御率が0・77であること。11回2/3を投げ、5安打3四球1敬遠2失点(自責1)、被打率・128、WHIPも0・69となっている。この試合も7回は先頭打者に右翼線2塁打を打たれ、8回は一塁手の失策で1死二塁のピンチを迎えたが、得点は許さなかった。

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2022年7月2日のニュース