阪神・高山が2軍戦で3安打 打率・325と好調 2年ぶり昇格目指し「出番が来ると信じてやるしかない」

[ 2022年4月8日 20:28 ]

ウエスタン・リーグ   阪神5ー2広島 ( 2022年4月8日    マツダ )

<ウエスタン 広・神>7回1死二、三塁、高山は同点の右犠飛を放つ(撮影・後藤 大輝)
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 阪神・高山が3安打と固め打ちした。初回先頭、5回先頭といずれも広島・野村から中前打。1点劣勢の7回1死二、三塁では薮田から同点に追いつく右翼フェンス手前への犠飛を放ち、9回無死一塁でも育成右腕・行木から右前打した。

 昨季はキャリア初の1軍昇格なしに終わるなど近年は苦しんでいるが、今季はウエスタンでここまで打率・325(40打数13安打)と好調を維持。平田2軍監督も「凡打の内容もよくなってきているし、去年とは全然違う。非常に内容がよくなってきている」と目を細めた。勝負の7年目を迎えている背番号9は、球場からの帰り際に「いい感じだと思います。出番が来ると信じてやるしかない。もうそれしかないんで…。頑張ります」と短い言葉に決意を込めた。

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2022年4月8日のニュース