巨人・菅野 骨には異常見つからず 「右足部外側」に打球当たり5回途中4失点で肩を借り緊急降板

[ 2022年4月8日 21:59 ]

セ・リーグ   巨人2―7ヤクルト ( 2022年4月8日    東京D )

<巨・ヤ>手を借り、ベンチへと引き揚げる菅野(中央)をベンチから見つめる原監督(撮影・河野 光希)
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 試合中に打球が右足甲付近を直撃した巨人の菅野智之投手(32)は、東京都内の病院で検査を受けた結果、右足部外側の打撲と診断された。骨に異状はない。

 桑田投手チーフコーチは「骨折が一番心配だったんですけど、打撲だったんでよかったかなと思います。次回登板は本人の状態を確認してから決めたい」と話した。

 菅野にアクシデントが起きたのは0―2で迎えた5回だった。先頭・太田に中前打を許し、無死一塁。続く青木に対してカウント2―2から5球目となるカーブを投じた。すると、青木が打ち返した打球はワンバウンドしてから菅野のよけようとした右足首付近に当たった。菅野はマウンドにうずくまって顔をゆがめ、そのまま動けず。駆けつけたトレーナーに肩を借りて足を引きずるようにしてベンチへ戻ると、原監督から投手交代が告げられた。

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